美術作家 彫刻家

清河北斗

Kiyokawa Hokuto
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Profile

プロフィール
1974年富山県生まれ

生体フォルムのシリーズ制作を経て、
生命進化の過去から未来へのプロセスをテーマに制作を進める。


【略歴】
ジャパンエキスポ2011(パリ)
個展「仮様」 下山芸術の森発電所美術館 富山 2015
舞台の上の美術館Ⅱ「巨無と虚無」 AUBADE HALL 富山 2017
アートフェア東京 2018
Toyama Art and Glass Exhibition in Singapore シンガポールJCC 2019
個展「ARMOURS」 ギャルリ:hu 名古屋 2019  
個展 KiyokawaHokutoExhibition @btf 東京 2023
個展「SCULP FICTION」  ottostudio1975 富山 2023
個展「愚禿」 白雪山善巧寺 富山 2024

Message

メッセージ
SCULP FICTION

彫刻作品とは、物質的にリアルに存在する物体ですが、そもそもは無かった物を人が産み出しているということから、実体がありながらも本来は架空のものであり、鑑賞してそこから受ける感覚も元は無かったもの、架空に産み出された実体によって架空な実感が産み出されている、というように考えてみると、私たちがいる社会にはこういった、人によって産み出された架空な存在や情報、仕組みや枠組みなど多くのフィクショナルなもので構成されており、互いに架空の影響で共鳴し、生命としては本来必要ではないフィクショ ナルな価値観(文化、社会、テクノロジー)の中で生きていると考えられます。 創造物と副産物の連鎖空間とでも言いましょうか、私たちにとっては、そんな世界こそ架空でありながらも今や現実であり、世界は巨大なフィクションで覆われ、私たちはフィクショナルな一生を現実として過ごしていると言っても過言ではありません。

その中から、また一つの物語が創出されます。。