小松市出身。国立音楽大学音楽学部声楽科卒業。これまでに声楽を中川清子、有山静枝、高橋敦子、佐藤峰子、Henning Lucius,Knut Schochの各氏に師事。
ハンブルク音楽院留学生特別コースを経て同音楽院演奏過程を審査員満場一致の最高得点で修了。ウィーン国立音楽大学ディプロマ取得。その他ヨーロッパ各地のマスタークラスに参加し研鑽を積む。
　ハンブルクにてシューベルトのオラトリオ「Magnificat」でソリストデビュー後は様々なオーケストラと共演し宗教曲のソリストとして活躍。その他ドイツ国内で歌曲の夕べやオペラガラコンサートに多数出演する他、サロンコンサートやチャペルコンサートを企画、出演する。古典から現代歌曲まで幅広いレパートリーを持ち、なめらかな中音域に定評がある。
　2020年ドイツより帰国。2022年小松市にて帰国記念リサイタルを開催し好評を博す。人の声の持つ表現の可能性について研究し音楽の喜びを人々に伝える為、うたとことば研究所Minne Stimmeを設立し代表を務める。
オペラ「北風と太陽」北風役やオペラガラコンサート出演の他、文化庁芸術支援事業「ARTS for the future !2」採択により音楽朗読劇の公演を石川県内各所で開催するなど精力的に活動している。